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はじめに
古来より日本人が培ってきた「所作」
さて、「眞日本龢法」の「龢」の意味ですが、
「龢(和)を以て貴しとなす(わをもってとうとしとなす)…」
「龢」の文字には、稲「食」があり、屋根「場」があります。
『眞日本龢法』では、一子相伝を奥義とするも、「身心一如(
礼儀は格式のあるものでなければなりませんが、
本来礼儀作法の神髄は「相手を思いやる心」
「武士道」とは、道元禅師がいうところの
「仏道をならふというは
自己をならふなり
自己をならふというは
自己をわするるなり
自己をわするるというは
万法に証せらるるなり
万法に証せらるるというは
自己の身心およひ 他己の身心をして
脱落せしむるなり
(正法眼蔵現成公案)」
つまり日本人の礼儀作法とは、相手を主体とし、
『眞日本龢法』では、相手に敬意を払う心と、
【許状】
入門・草伝(初伝)・行伝(中伝)・真伝(奥伝)・教師(斎号)
『眞日本龢法』の基本は「真」「行」「草」の三形にあります。
礼儀は日常生活に取り入れてこそ意味があります。
所作が変われば身体が変わります。
人格が変われば運命が変わります。
『眞日本龢法』では特に食事の作法と掃除をうるさく言います。